ごくたまに書く、「蒼空之館」向けのブログ。
コンサネタもあり。
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ニートな俺が来ましたよ。
今日は最近にしては珍しく昼寝もせず、かといって張り切りすぎるとまたダウナーに襲われると思って、何の気なしにテレビを回していたその時。 もうね、一瞬です。BGMとか、役者の雰囲気とか。水谷豊も寺脇康文も出ていませんでしたが、一瞬で「相棒」だとわかりました。 まあ、再放送してるのは知ってましたしね。敢えて見ようとはしなかっただけで。 そして、見た瞬間から、すでに釘付け。 僕は結構な「相棒ヲタク」だと、自分では思ってるんですが、どうにもやはり取りこぼしがあるもんですねぇ。 今日やっていたやつは2話とも知らないやつでした。一つめ(「殺人の資格」)は終わりの方しか見られなかった……。その代わり、二つめの「殺人シネマ」はがっつり見させていただきました。 それにしても、これはいつ放送されたやつだろうと確認したら、2007年2月28日とその翌週の。 そりゃあ知らないわけだ。多分札幌から東京に引っ越すってんで大騒ぎしていた頃です。東京の実家のビデオデッキは壊れていて、札幌の家はもう引き払ってしまって荷物移送中、という感じだったはず。 で、その「殺人シネマ」なんですが、ドラマの中に登場する映画(ややこしい)の中のセリフに、 「見て、虹が出ている。明日はきっと晴れね」 というのがあったんです。 一番最初、ドラマの冒頭で、映画の中でこのセリフが出てきた時は、こりゃあまたなんて陳腐な、と思ったんです。設定の通り、1960年代の映画らしいっていうか、すでに使い古された表現だよなぁ、と。 で、ドラマは進んでいき、事件も解決します。 そして最後。 また、このセリフが出てきたんです。同じ映画を、もう一度見る、っていう設定で。 同じ映画のシーンなので、イントネーションから何から最初に出てきたのとまったく同じです。 ところがまあ、本当に同じセリフ? と思ってしまうくらい、胸にジーンと響いたんですよね、最後のシーンでは。 殺されたこの映画の監督の思いとか、それに出演していた役者とか、映画館のスタッフとか、もちろん犯人も、いろんな人の思いを目の当たりにしたあとに聞くと、そうした思いがこの一言にすべて凝縮されているように感じたんですよね。 同じ言葉でも、使われるシチュエーションによって持つ意味がまったく違ってくるのだと、しみじみ思いました。 一応言葉で何かを表現しようとしている者として、これは心しておかないといけないと強く思ったのでした。 そして、最初に「陳腐だ」と思ったのも、実は相棒スタッフの謀略に見事にはまっていたのだなと、舌を巻いたのでした。 相棒は本当にレベルが高い。 実は、いい加減そろそろ熱が冷めてきたかも、と思ってたんですが、やっぱり相棒はいい。今まで敢えて再放送を見ようとしなかったのも、実はまたこうしてはまってしまうことを恐れていたのかも。 でも、これで今シーズンもまた相棒三昧決定ですね。 あ! 相棒の映画のDVD買わなくちゃ! 相棒、テレビ朝日系列で、10月22日(水)夜8時から、2時間スペシャルでスタート! お見逃しなく!! PR ![]() ![]() |
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プロフィール
HN:
大澤唱二/元多摩
年齢:
44
HP:
性別:
男性
誕生日:
1980/06/25
職業:
NEET
自己紹介:
創作歴 ・中学生の頃、国語の先生に書いた小説をほめられて気を良くし、執筆を始める。 ・高校では図書館に入り浸り、多くの仲間と出会う。 ・ひとつ上の代の防人因果氏に続き、書いた小説を小冊子にまとめて図書館に置くという活動を行う。 ・ものの弾みで「全国高校生創作コンクール」優秀賞を受賞してしまう。 ・大学でもちょろちょろ書くが鳴かず飛ばず。 ・2008年になって創作を再開、日本文学館の小さな賞の月間優秀賞をもらうがその後は連絡が来ず。まあ来なくていいけど。自費出版するお金なんてないから。 ・群像新人文学賞に応募中。発表は2009年5月。 赤黒歴 ・2001年の最終戦、セレッソ大阪戦@札幌ドームが初観戦。 ・その後年々観戦回数が増え、2006年に最大に。アウェイも結構出没する。 ・2007年は東京に移住したため若干減少。2008年はチームの成績が振るわなかったためさらに減少。 ・OSC「蹴遊旅人」に所属しています。 ドールズ歴 ・コンサドールズとは、コンサドーレ札幌専属のダンスドリルチームである。札幌のホームゲームで登場して華麗なダンスを披露。観客を魅了し、試合開始50分前のダンスでは、「アウェイドールズ」と呼ばれる、コンサドールズと一緒に踊る一団がアウェイ側B自由席(一番安い席)に登場、札幌ホームゲームの名物となっている。 ・コンサドーレがJ2最下位に低迷した2004年、アウェイドールズの存在に気がつき、一度参加してみたのが運の尽き。 ・その後はホームゲームごとにアウェイドールズに参加。そのうちに、ホームゲームに通う主な目的はドールズになったとかならなかったとか。 ・札幌を離れてここ2年はすっかり寂しくなりました……。 ・それでも札幌でホームゲームを観戦する時は必ずアウェイドールズに参加しています!
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