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ごくたまに書く、「蒼空之館」向けのブログ。 コンサネタもあり。
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今日のNHK「沸騰都市」を見ていました。たまたま両親が見ていたから一緒に見ていた、という程度なんですけどね。

その番組では、「東京はモンスターである」というテーマの下、話が進んでいました。
そこに集う人々は東京を形作る「細胞」みたいなもので、「細胞」一個一個の意思とは別に、「東京」としての意思がある。東京は、海へ、地下へ、空へ、巨大化していくひとつの生物、モンスターのようなものだ。
そんな比喩が用いられていました。
ご丁寧に押井守さんのアニメーションまで付いていましたね。

ただ、僕個人の価値観としては、街が生命体というのはちょっと違和感があります。
街を形作るのは人間で、そこには人間のひとつひとつの意思なり判断なりがある。その総和が「東京」という街を形作っているのは間違いないですが、じゃあ東京は人間とはまったく別の意思を持っているのか、と問われれば、それは違うと思います。

たとえば、東京都心に高層ビルがにょきにょき建っている。これは「東京」という街がそうさせているのか?
いや、よく見れば、それは、森某という、「森ビル」(六本木ヒルズとかの会社)のシャッチョサンの意思に他ならない。森ビルは容積率に関する法令の改正を追い風にビルをバカバカ建てているということだったけれども、その法令の改正も、国会を通って可決されたもので、そこには国民の意思がある。
もし、東京の昔ながらの景観や町並みを保存しようという人々の意思があれば、そう主張する人が、都知事になるとか、都議会議員になって条例を定めるとかして、また違った方向に東京を導くことができる。
ただ、そこに集まり、関与する人の数あまりに膨大なので、一人一人の判断が見えにくくなっているだけなのだと思います。結局、東京は人間の意思とは別の生き物なんかではなく、人間が作った、人間の意思次第でどうにでもなるものなのだと思います。

そして、人間の意思で形作られた東京が「モンスター」だとするなら、その「モンスター」の正体は、人間の果てしない欲望なのかもしれませんね。
そう考えると、僕自身、八王子とか多摩とか、都内の各地域は好きなのに、どうして「東京」を好きになれないのか、納得が行きます。
そんな欲望の塊の「モンスター」とも、三月でお別れです。

Bye-bye, TOKYO.
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プロフィール
HN:
大澤唱二/元多摩
年齢:
37
HP:
性別:
男性
誕生日:
1980/06/25
職業:
NEET
自己紹介:

創作歴
・中学生の頃、国語の先生に書いた小説をほめられて気を良くし、執筆を始める。
・高校では図書館に入り浸り、多くの仲間と出会う。
・ひとつ上の代の防人因果氏に続き、書いた小説を小冊子にまとめて図書館に置くという活動を行う。
・ものの弾みで「全国高校生創作コンクール」優秀賞を受賞してしまう。
・大学でもちょろちょろ書くが鳴かず飛ばず。
・2008年になって創作を再開、日本文学館の小さな賞の月間優秀賞をもらうがその後は連絡が来ず。まあ来なくていいけど。自費出版するお金なんてないから。
・群像新人文学賞に応募中。発表は2009年5月。

赤黒歴
・2001年の最終戦、セレッソ大阪戦@札幌ドームが初観戦。
・その後年々観戦回数が増え、2006年に最大に。アウェイも結構出没する。
・2007年は東京に移住したため若干減少。2008年はチームの成績が振るわなかったためさらに減少。
・OSC「蹴遊旅人」に所属しています。

ドールズ歴
・コンサドールズとは、コンサドーレ札幌専属のダンスドリルチームである。札幌のホームゲームで登場して華麗なダンスを披露。観客を魅了し、試合開始50分前のダンスでは、「アウェイドールズ」と呼ばれる、コンサドールズと一緒に踊る一団がアウェイ側B自由席(一番安い席)に登場、札幌ホームゲームの名物となっている。
・コンサドーレがJ2最下位に低迷した2004年、アウェイドールズの存在に気がつき、一度参加してみたのが運の尽き。
・その後はホームゲームごとにアウェイドールズに参加。そのうちに、ホームゲームに通う主な目的はドールズになったとかならなかったとか。
・札幌を離れてここ2年はすっかり寂しくなりました……。
・それでも札幌でホームゲームを観戦する時は必ずアウェイドールズに参加しています!それが札幌に行く目的ですから!
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