ごくたまに書く、「蒼空之館」向けのブログ。
コンサネタもあり。
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オリンピック前で世間は盛り上がっていますが、僕はいまいちこの盛り上がりに乗り切れずにいます。
オリンピックに限らず、ワールドカップ(サッカー)とかも同じ感じですね。 多分、ビッグゲームの時だけお祭騒ぎをする、スポーツに対する支援のあり方に疑問を感じているのだと思います。 普段、スポーツ選手がどれだけ苦労をしているか。 練習はもちろんですが、それだけじゃなく、生活面で。 サッカーのような比較的恵まれたスポーツでも、Jリーガーで年俸1億円を超える選手はほとんどいません。 今季札幌入りした中山雅史が、Jで初めて億を超えた選手だったと思いますが、札幌と契約した今季の年俸は800万円と言われています。 40過ぎとはいえ、J2への加入とはいえ、中山のようなスターがこれです。ってか、これでもJではかなり高給かと思います。 他の若手選手や、もっとマイナーなスポーツ選手の収入は推して知るべしです。 なのに、オリンピックとなると、国の代表としての重圧を背負わされる。 いや、国民が背負わす。 勝ったときだけ盛大に騒いで、あるいは、負けた選手にはボロクソに言う人もいたりする。終わったら何ごともなかったかのように元の日常に戻る。あれだけ騒いでいたスポーツも、まるで無かったようです。 大きな大会は確かに選手にとってもハレの舞台でしょう。 でも、ハレ(晴)とケ(穢)は一体です。 むしろ、ケの積み重ねの上にハレがあるわけですよ。 日常の練習や各リーグでの試合はもちろんですが、代表選手だって自分1人でハレの舞台に上ったんじゃありません。他の選手(ハレの舞台に上れなかったプレイヤーも含めて)との競争の中で自分を高められたからこそだと思うんです。 代表になれなかった選手たちも、ハレの舞台に立てなかったという意味で、ケであり、彼らも代表選手たちの土台を支えているんです。 そういうケの部分に興味を示さず、ハレの舞台だけにみんなでお祭り騒ぎをする。 それが日本人の国民性なのか、あるいは、今までスポーツが「学校スポーツ」や「企業スポーツ」、つまり学校や企業の部活動の一部としてしか位置づけられてこなかったことと関わりがあるのか、その辺はわかりません。 ただ、そういうわけで、ハレの舞台以外の場面でのスポーツとの関わりという点に疑問を感じています。 だから、オリンピックにしろFIFAワールドカップにしろ、お祭り騒ぎから一歩引いて斜に構えてしまう自分がいます。 大舞台を契機に競技人口増加、ファン増加などの効果があればいいのですが、それができたスポーツは希で、冬ならスキージャンプとカーリング、夏だとマラソンとビーチバレーくらい? 逆に言えば、大舞台がなければマイナースポーツは日本では完全に潰えてしまうでしょうから、意味はあるんでしょうけど、いまいち一緒になって騒ぐ気分になれません。 それでも気になってちらちら見てはいますけどね。 多分、僕の根性がどこかでねじ曲がっているんでしょうねw。 オリンピックでお祭り騒ぎをする人に言いたいのは、是非この機会に、面白いと思ったスポーツには今後も継続して興味を持ってもらいたい、できれば応援して、スポンサードもしてあげてほしいということです。 PR ![]() ![]() |
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プロフィール
HN:
大澤唱二/元多摩
年齢:
44
HP:
性別:
男性
誕生日:
1980/06/25
職業:
NEET
自己紹介:
創作歴 ・中学生の頃、国語の先生に書いた小説をほめられて気を良くし、執筆を始める。 ・高校では図書館に入り浸り、多くの仲間と出会う。 ・ひとつ上の代の防人因果氏に続き、書いた小説を小冊子にまとめて図書館に置くという活動を行う。 ・ものの弾みで「全国高校生創作コンクール」優秀賞を受賞してしまう。 ・大学でもちょろちょろ書くが鳴かず飛ばず。 ・2008年になって創作を再開、日本文学館の小さな賞の月間優秀賞をもらうがその後は連絡が来ず。まあ来なくていいけど。自費出版するお金なんてないから。 ・群像新人文学賞に応募中。発表は2009年5月。 赤黒歴 ・2001年の最終戦、セレッソ大阪戦@札幌ドームが初観戦。 ・その後年々観戦回数が増え、2006年に最大に。アウェイも結構出没する。 ・2007年は東京に移住したため若干減少。2008年はチームの成績が振るわなかったためさらに減少。 ・OSC「蹴遊旅人」に所属しています。 ドールズ歴 ・コンサドールズとは、コンサドーレ札幌専属のダンスドリルチームである。札幌のホームゲームで登場して華麗なダンスを披露。観客を魅了し、試合開始50分前のダンスでは、「アウェイドールズ」と呼ばれる、コンサドールズと一緒に踊る一団がアウェイ側B自由席(一番安い席)に登場、札幌ホームゲームの名物となっている。 ・コンサドーレがJ2最下位に低迷した2004年、アウェイドールズの存在に気がつき、一度参加してみたのが運の尽き。 ・その後はホームゲームごとにアウェイドールズに参加。そのうちに、ホームゲームに通う主な目的はドールズになったとかならなかったとか。 ・札幌を離れてここ2年はすっかり寂しくなりました……。 ・それでも札幌でホームゲームを観戦する時は必ずアウェイドールズに参加しています!
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